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2022.04.19 |
歯が抜けたまま放置することの主なリスク7選② |
2022.04.19
歯が抜けたまま放置することの主なリスク7選②
加藤デンタルオフィスです。
本日は歯が抜けたまま放置することの主なリスクについてお話しします。
『5:顔が老けた印象になる』
歯が抜けたまま放置しておくと噛む力が弱くなり、口の筋肉が衰えていくものです。
そして歯がないせいでフェイスラインが変化する可能性もあります。
特に奥歯が抜けた場合は、アゴや頬のラインが内側に寄ってきてたるみやシワができたり、頬が落ちて顔の印象が老けたりする恐れもあります。さらに歯茎も下がって、アゴがたるんだり頬がこけたりするケースも少なくありません。
また、前歯が抜けたまま放置しておくと、口元にシワができやすくなります。
『6:認知症のリスクが高まる可能性も』
歯を失うと、噛みにくくなるため、脳への刺激量がダウンします。そして、そのせいで認知症のリスクが上がってしまうケースもあります。
ですが、インプラントなどによって対処して噛む力を取り戻せば、脳への刺激量を回復させることができます。
また、今の時点で歯が抜けるなどしていない方も、意識してしっかり噛んで食事をすることをおすすめします。特に食べ終えるまでの時間が短い傾向にある方は気を付けましょう。
※噛むことによって確実に認知症を防止できるわけではありません。他にも大事なことは色々あります。
『7:喋りにくくなる』
歯にスキマができ空気が抜けやすくなることで、上手に発音しにくくなる可能性があります。
実際に発音障害に陥ったり、他人と会話すること自体に抵抗を覚えるようになったりする恐れもあります。
『まとめ』
ここまで歯が抜けたまま放っておくことの主なリスクについて解説しました。
1~2本歯が抜けたとしても、ほぼ違和感なく食事をすることができるでしょうから、痛みがなければ放置してしまう人が少なくありません。ですが、歯がないままにしておくと、その箇所の骨に刺激が及びにくくなり、徐々に骨が痩せていってしまうものです。
また、歯がないまま放っておくと噛み合わせが悪くなって、数年後、数十年後に、さらにたくさんの歯を失うことになるかもしれません。
ですから歯が抜けた場合は、インプラントや入れ歯などで早めに対処することをおすすめします。すぐに対応しないとだんだんと骨が痩せていきますから、「数年経っていざ治療をしようとしても骨が足りない」という事態になりかねませんし、治療できたとしても安定感など落ちる場合もあります。
そのため、まずは歯医者で相談してみることを推奨します。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。
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