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2022.03.12 |
虫歯のリスクが高くなる口内環境とは? |
2022.03.12
虫歯のリスクが高くなる口内環境とは?
加藤デンタルオフィスです。
本日は虫歯のリスクが高くなる口内環境についてお話しします。
下記の4つに該当する人は虫歯のリスクが高いと言えます。
・歯並びが悪い
・涎(よだれ)の量が少ない
・歯周病の影響で歯茎が下がっている
・詰め物や被せ物が多い
それぞれに関して詳しくお話ししていきます。
【1】歯並びが悪い
歯並びが悪いとブラッシングのときに毛先が届きにくい部分ができてしまうため、虫歯のリスクが上がります。
また、デンタルフロスや歯間ブラシも利用しにくくなりますから、プラークを除去するのが難しくなります。
【2】涎の量が少ない
涎には主にこれらの働きがあります。
・飲食物の影響で酸性になった口の中を中和する
・脱灰(虫歯の初期段階)を治す
・食べかすやプラークを洗い落とす(自浄効果)
・歯を虫歯菌から保護する(抗菌)
そのため涎の量が少ないと虫歯のリスクが上がります。
ですから涎の量の低下の原因になる口呼吸をやめたり、こまめに水を飲んだりすることをおすすめします。ガムを噛むのもいいでしょう。
【3】歯周病の影響で歯茎が下がっている
歯茎が下がると歯根の象牙質が露出してしまいます。
象牙質は柔らかいので虫歯のリスクが上がります。
また、歯と歯のスキマが広くなり、食べかすが挟まりやすくなります。
【4】詰め物や被せ物が多い
「被せ物と歯のスキマ」や「詰め物と歯のスキマ」にはプラークが蓄積しやすいですし、歯ブラシの毛先をきちんと接触させるのも困難です。
また、外側から様子をチェックしにくいので、虫歯が発生しても察知できない場合が多いです。
歯医者にてレントゲン写真を撮影することで、ようやく虫歯が判明するケースも少なくありません。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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