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2022.09.26 |
歯周病になりやすい人7選② |
2022.09.26
歯周病になりやすい人7選②
加藤デンタルオフィスです。
本日は歯周病になりやすい人についてお話しします。
【5】歯ぎしりをする人
歯ぎしりをすると、歯茎や歯にダメージが及び、歯周病がエスカレートしやすくなります。
そして歯ぎしりにも主に3種類あります。
・歯を横にスライドさせる歯ぎしり
・タッピング(歯をカチカチさせる)
・食いしばり
この中でも最も歯や歯茎に悪いのが、「横にスライドさせる歯ぎしり」です。歯は横方向の力に弱く、この歯ぎしりにより、歯周組織がダメージを負います。
また、タッピングや食いしばりも良いものではありませんが、歯は縦方向の圧力であれば100キロ程度まで耐えることができるとされています。
いずれにせよ歯ぎしりで悩んでいる人は、一回歯医者を訪れてみてはいかがでしょうか。
【6】歯並びに問題がある人
「歯並びに問題があること」そのものが歯周病の原因になるわけではありません。
「歯並びが悪いと歯磨きなどがしにくくなり、歯垢が残りやすくなる」ということに問題があります。
歯垢は徐々に唾液成分と混ざり、歯石となり、歯周病を招く可能性があります。
ちなみに歯並びは加齢とともに悪化する傾向にあります。
若いときはキレイな歯並びだったとしても、50代くらいから歯間のスキマが広がってしまう人が少なくありません(フレアリング)。
これによっても歯磨きがしにくくなりますから気をつけましょう。
ただ、この「歯並びの悪さ」については、「歯磨きをきちんと行う」ということでカバーできます。歯医者を訪れて、ブラッシングの指導を受けてみてはいかがでしょうか。
【7】免疫抑制剤、抗てんかん薬、降圧剤などを使っている人
特に降圧剤は歯周病を招きやすいと見られています。実際、降圧剤を使っている人の歯茎は腫れている場合が多いです。
中高年層になってから高血圧症になり、それをケアするために降圧剤を利用して、歯周病になる人が目立ちます。
【まとめ】
日本人のおよそ80パーセントが歯周病に見舞われているとされています。
ここまでお読みになったあなたも、歯周病である可能性が高いです。
また、歯周病は自覚しにくいですから、歯医者に行って初めて気づくというケースも少なくありません。
今回挙げた項目に当てはまるものがある場合は、一回歯科医院を訪れてみることをおすすめします。歯周病でなかったとしても、定期健診やクリーニングをして「予防」をすることが大事です。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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