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2022.04.05 |
歯が抜けたまま放置することの主なリスク7選① |
2022.04.05
歯が抜けたまま放置することの主なリスク7選①
加藤デンタルオフィスです。
本日は歯が抜けたまま放置することの主なリスクについてお話しします。
『1:噛み合わせに問題が出て、胃腸への負荷が大きくなる』
抜けた歯の両横の歯が傾いたり移動したりするため、噛み合わせに問題が出ることでしょう。特に「抜けた歯が多い場合」は、「片方の歯ばかりで噛む」など、バランスが大きく乱れる可能性が高いです。
そして噛み合わせが悪くなるときちんと咀嚼することができなくなり、食べ物があまり細かくならないままに飲み込んでしまい、胃腸への負荷が大きくなる恐れがあります。
また、しっかり噛むことができないと涎の生成量が落ちて、そのことによっても消化が悪くなるかもしれません。
さらに涎には自浄作用がありますから、唾液が少なくなると口臭が発生・悪化する可能性が高くなります。
『2:顎関節症のリスクが上がる』
噛むたびにアゴがずれてバランスが悪くなっていき、顎関節症になってしまう恐れがあります。
また、歯がずれていくことで、他の歯に負担がかかり、健康的な歯の寿命まで短くなるかもしれません。
『3:歯が伸び出る』
歯が抜けると、「それまでその歯と噛み合っていた歯」が、噛み合おうとして伸び出てくる恐れもあります。そしてその歯が伸びてくると、失った箇所の治療がしにくくなります。
また、「伸び出る」といっても実際に歯が長くなっているわけではなく、「骨に埋まっていた歯」が出てきているだけです。そして触れ合う歯がありませんから、反対の歯茎あたりまで到達することさえあります。
伸びた歯を押し戻すのは簡単ではありませんし、抜けた歯の箇所をカバーするために人工歯を入れる治療を行うとき、伸びてきた歯が邪魔になります。
『4:審美的な問題が出て精神的に辛くなる可能性も』
歯並びが悪くなると、審美的な問題も出てしまい、自信をもって笑うことができなくなる恐れもあります。
そして徐々に他人と関わること自体を避けるようになり、精神的に塞ぎこんでいく人も少なくありません。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。
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