群馬県高崎市インプラント治療(歯を失った/噛めない)専門｜加藤デンタルオフィス

加藤デンタルオフィスです。
本日はインプラント周囲炎の原因についてお話しします。

『①歯並びが悪い』
歯と歯が重なり合った部分は、隙間に歯垢が溜まりやすい状態になっています。
歯垢を放置すれば、歯と歯茎の間に歯周ポケットが生まれ、歯周病に発展してしまいます。

『②歯ぎしりがある』
歯ぎしりは歯周病の症状を悪化させる原因になる他、インプラントにも大きな負担をかけ、インプラントの寿命を縮める原因になります。

歯ぎしりは精神的な要因、噛み合わせによるものなど、さまざまな要因が重なって起こるため、歯ぎしりを辞めるというのはなかなか簡単なことではありません。
就寝中のみマウスピースを使用するなどの対処を行うのが理想です。

『③口呼吸をしている』
口呼吸の習慣は口腔内の乾燥を引き起こし、歯垢を蓄積する原因になります。
唾液には自浄作用があり、口の中を洗い流す効果が得られますが、乾燥するとそれが得られず、細菌が繁殖してしまいやすくなります。

慢性的な鼻炎や睡眠時無呼吸症候群の方も注意が必要です。

『④喫煙習慣がある』
タバコには有害物質が含まれており、インプラント周囲炎のリスクを高める原因になります。
口腔内の影響はもちろんのこと、体内のさまざまな病気のリスクを高めるため、できるだけ節煙や禁煙を検討してください。

『⑤定期的なメンテナンスを怠っている』
インプラントは、術後もしっかりと定期的なメンテナンスを受けていただく必要があります。
しっかりとインプラントが埋め込まれ、固定されているかどうか、またインプラント周囲炎の予防ケアも行っていきます。

メンテナンスを怠ると歯周病菌が増えやすい環境になってしまうため、インプラント周囲炎のリスクが高まります。

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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