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2022.10.21 |
インプラントと骨が結合する期間の注意点とは?② |
2022.10.21
インプラントと骨が結合する期間の注意点とは?②
加藤デンタルオフィスです。
本日は「インプラントと骨が結合する期間の注意点」についてお話しします。
[3:歯ぎしり、食いしばりなどの負担をかけない]
術後、仮歯を入れている場合は、歯ぎしり、食いしばりなどの負担をかけないように気をつけてください。インプラントの定着率に影響を与えます。
ただし、就寝中などの無意識の歯ぎしりや食いしばりはなかなか自制することができません。また、ストレスとも大きな関わりがありますので、そのような時は、歯科医にご相談ください。
歯科の治療としては、透明のマウスピースをお作りし、それをはめて就寝いただくことで対応していただきます。
食いしばりや歯ぎしりといった歯への大きな負担を防げるので、インプラントへの影響も最小限に抑えることができます。
[4:激しい運動は避けること]
日常生活をしている分には何の問題もありませんが、激しい運動は控えてください。
運動後は血流が良くなり、出血したり、腫れを感じることもあります。傷口が治癒するまでは激しい運動を避けて、インプラントの定着を待ちましょう。
ストレッチやウォーキングなどは特に問題ありませんので、その間は息切れしない程度の運動に留めてください。
[5:舌や指で傷口を触らない]
傷口はどうしても気になるものです。
しかし、舌や指で触ってしまうと炎症の原因になってしまうので気をつけましょう。また、手術した箇所を押すのもダメです。
傷口にはなるべく触れないようにして過ごしましょう。
【まとめ】
インプラントの治療というのは、外科手術をして完了ではありません。
術後、埋入したインプラントと骨が定着するのを待って、そこに土台を立て、被せものを作ります。
インプラントの治療は、入れ歯やブリッジなどの治療と比べて審美性に優れているなどのメリットがありますが、治療期間が長くなるということは頭に入れておきましょう。
また、今回は治癒期間の注意点についてお伝えしてきましたが、注意点を守らず、インプラントに影響が出るとさらに治療期間が延びてしまうことも十分に考えられます。
今回お伝えした注意点をしっかり守り、傷口を早く治し、インプラントの定着を促進していきましょう。
インプラントの定着後、土台を立て、被せものをすると、もうほとんど天然の歯と同等の見た目になります。食事や会話といった日常生活も違和感なく送ることができるようになります。
審美性や機能性の問題が解消されるのは、インプラントの最も大きなメリットです。
そういった生活を手に入れるためにも、インプラント治療の中で、定着するまでの治癒期間はとても大切です。少しの間、いろいろと気をつけなくてはいけないことも多くなりますが、快適なインプラント生活を送るためにも我慢するようにしましょう。
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